Blankey Jet City/98.07.11 /12 日比谷野外音楽堂

 赤坂BLITZで2日目を見のがして悔しい思いをしたので、今回は2日とも見に行くことにしました。どちらかというと12日の方が良かったです。達也の気合いの入り方が違ったし、初日「小さな恋のメロディ」が浮いてたのがすんなりと他の曲に溶け込んでいた。初日はコンピューターの打ち込みと生ドラムのアンサンブルがうまくいって無かったらしく、達也が悩んでいたらしいです。それが吹っ切れたためか二日目は轟音ドラムを展開していました。

オープニングSEが流れ「ドブネズミ」からライヴが始まる。「スクラッチ」「ドブネズミ」「VIOLET FIZZ」などで打ち込みが使われてました。これはサポートメンバー入れるよりブランキーにとって大きな変革では無いだろうか?CDでは打ち込みもありでしょうけど、ライヴでCDの音を再現する必然性があるのだろうか?という疑問が残った。「スクラッチ」のとき所在なさげにドラムセットに座っている達也が痛々しく見えてしまったのは僕だけでしょうか?でも打ち込みと達也のドラムがシンクロした時ははすごいんですけどね。照井のウッドベースも良かったです。(どうして今まで使わなかったのだろう?)

でも最新作からのストイックなナンバーと轟音ナンバーがうまく噛み合っていいライヴでした。「赤いタンバリン」では大合唱がおこりました。この曲の”赤いタンバリンに火をつける そいつで世界を救うために”という所聞くたびに涙が出そうになります。二日とも中心は「僕はヤンキー」これはもうライヴの定番ですね。最も盛り上がる曲サイコ−にかっこいい!(でも何度聞いてもスゴイ歌詞^_^)初日の本編終わった頃から少し雨が降り始めアンコールが終わると共に土砂降りの雨になりびしょ濡れになりました。T_T今回ライヴ聞いて思ったのだけど、『ロメオの心臓』の曲順オープニング「ドブネズミ」「パイナップルサンド」という今回のライヴの様にしたほうがしっくりきませんか?

98/07/11 セットリスト 98/07/12 セットリスト
 

Blankey Jet City/98.04.11 赤坂BLITZ

 
渋公がいまいちだったのでオールスタンディングということで期待していたのですが、すばらしいライブでした。Blankeyはオールスタンディングに限りますね。 しかし先行予約より一般売の方が遥かに席がいいというのはどういうこと?先に買ってBの400番台、知合いは一般 売りでAの300番台。納得いかん。(Aは900番以上あったから実質1400番てことじゃないか!)

LIVEが始まるまで流してる曲を達也がDJやってるというのを知って、聴いていたら確かにラモーンズ等好きそうなのばかりかかってた。(ここで客が踊るようになるとサイコーなんだけどなー)始まってすぐベンジーの声の調子がいまいちだったので大丈夫かなあと思っていたのだけど、客のノリに乗せられたのか、今まで見た中で一番良いライブとなった。(12日がさらに良かったらしいのが悔しい、行けば良かった。11日は2曲リストから削られたらしい、"15歳"聴きたかった!)

しかし物凄い客のノリでしたね、前列は当たり前でフロアのまん中へんでもダイブしてるし(セキュリティ外人さんだったそうです)ベンジーと照井がニコニコして演奏してた。"パンティーストッキング""パイナップルサンド"と新曲2曲やりましたがどちらもカッコ良かった。("パイナップルサンド"は"Baby Baby"かとおもったけど^_^)今回悔しい思いをしたので7月の野音は2日とも行こうかと思います。

#2階席からタバコ投げたバカがいた2度とくるな!!Blankey の音楽から何を感じてるのだろう?


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